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6月議会閉会、討論… 毛利コレ要望等

 石巻市議会6月定例会が22日閉会しました。最終日は平穏そのもの。前市長時代は、予算や重要案件に対する修正があったり、「何が起きるかわからない」と言うことで、いつも緊張していました。そのための準備をし、落ち着かないものでした。今回は、前市長当時の抵抗勢力が新市長の下で与党の立場に回ったほか、私も含めた前市長を擁護してきた会派の面々が是々非々の立場を鮮明にしているだけに、混乱はありませんでした。

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 ただ、議場が少しだけ沸いたのが、「中小企業の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」と題する請願の取り扱いでした。賛成と、反対それぞれ二人ずつが討論に立ち、私は元々継続審査を求めてきた関係上、賛成はできませんでした。何人かに促されるように「賛成できない」という討論をしましたが、その内容はざっと次のようなものでした。

 「所得税法56条では配偶者や親族が事業従事した対価の支払いを認めず、配偶者で86万円、それ以外で50万円の事業専従者控除が認められていることで、問題が多いことを理解できます。しかし、一方では青色申告をすることで必要経費は認められています。この差別の意味するところは、立場立場によって異なります」

 「例えば、長年サラリーマンをしてきた私にとっては、税の不公平感を一言で表してきた『クロヨン(9・6・4)』や『トーゴーサンピン(10・5・3・1)』を実感し、子どもを保育園に入れる際、共稼ぎサラリーマンの保育料の高さに驚き、所得税と関係なく年齢によって保育料が決まる民間保育園を選んだものでした」

 「青色の普及によって、所得と納税額にやや透明さが出てきましたが、白色の部分にはまだ見えない部分があり、それを持って問われる脱税と言う指摘がまったく消えないのも実情であります」

 「こうした中、地方議会での意見書提出を求める請願の取り扱いに苦慮し、私が12月末で調べた範囲では1県8市12町1村で採択していただけでした。その後、多少採択されたことと思いますが、なお少数です。商工会議所などの意見を聞くなど、まだまだ審査を尽くして結論を出すべきです」

 以上のような内容で、討論に立ちました。結果は「採択すべし」が17人で、それに応じなかった議員は私も含め16人でした。

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 この日は、午前中、私が副会長をしている毛利コレクション等広域歴史文化資料展示施設を推進する議員連盟の役員6人が、市長室に亀山紘市長を訪ね、「収蔵施設を23年度中にオープンを目指していただきたい」と要望してきました。市長は毛利コレクションとの出会いなどを織り交ぜながら、その重要性などを述べ、了解をしていただきました。

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新市長への初の一般質問での壇上での質問です

16日午後3時35分再開の石巻市議会本会議で、私、今村としては初当選の亀山紘市長に対して初めての一般質問に立ちました。その演壇での発言内容です。質問のあと自席に戻って、一問一答で17問の質疑と言うが議論を行いました。合計1時間でした。ここではとりあえず、壇上での発言全文(8分間)です。

議長のお許しを得ましたので、一般質問いたします。今回私は、「市長のマニフェストの具体的取り組みについて」をテーマに、質問いたします。

選挙で用いられる「マニフェスト」は、実施時期や財源措置、あるいは実現への道筋まで明らかにされるものであって、かつての公への約束である公約と区別され、ましてはやってもやらなくてもいいという口約束の口約でもありません。ですから、掲げたマニフェストは美辞麗句と言うか、選挙民向けの広報であったり、実現不可能なものでは、その意味を成さないのであります。

これまでの選挙は、選挙の大小や種類を問わず、知名度や資金力、支援組織など既存権益を利用し選挙に臨む候補者や現職候補者によって、議員や首長が固定するという傾向があります。また、政策よりも政局に注目される傾向があり、それは議会制民主主義の根幹を揺るがすことと、憂いる一人であります。

そうした中、亀山市長はまったくの新人であり、大学教授とは言え知名度もそう高くなかったし、資金力はどうか分かりませんが、組織もないと言う状況で出馬を決意し、「チェンジ」あるいは「刷新」を旗印に、現職候補を大差で打ち破ったことは、私としては率直な気持ちとして、理想的な選挙での快挙であると認識しております。

勝因は幾つかあるでしょうが、勝利した亀山市長には、その時々の政局に一喜一憂せず、政策重視という観点から、待ったなしで首長の決断が求められている市政の現実を踏まえ、掲げたマニフェストを形あるものに、また実現性が見えるものにしていただくと言う、市民の期待があるわけですので、それに応えていただく意味にも、市長のマニフェストの具体的な取り組みをお聞きしたいと思います。

まず、一点目は、石巻市が既に策定の総合計画との整合性についてであります。マニフェストを基に市長は6月5日所信表明を行いましたが、その市長の思いを、平成19年度から28年度までの10年間を目標とした総合計画「食彩・感動 いしのまき」にどう活かしていくのか、それとも総合計画とは別立てなのか、総合計画を変更するのか。マニフェスト事業への予算措置での財源の手当てなども含め、基本的にどうように考えているかーまずお尋ねいたします。

次に、具体的な施策の取り組みについて7点お伺いいたします。その第一点目は、新市役所の建設についてであります。来年1月早々の移転が設計変更によって延びたことは大変残念であります。しかし、今となってみれば、せめてゴールデンウイーク明けには移転完了が行われるよう、十分監視していくしかないと思っていますが、改めてそのスケジュールを明確にお示し願いたいと思います。

また、さる5月25日の市議会臨時会以降、市民の声をどう把握して設計見直しに活かしてきたのか、さらに設計見直し部分も加え5900万円の増額になるようですが、実際にはどの程度の工事費になるのか、また発注の方法などはどう進んだのか、1階商業者との協議や理解への働きかけはさらに行っているのか、市民の利活用を活発化するための方策と、今後の働きかけ等について、お尋ねいたします。

次に、市長のマニフェストには「総合支所へ一定の予算配分をし、新しい住民自治システムを確立します」とありますが、それは赤丸印が付けられ緊急課題と位置づけられています。いつ、どのような検討を加えて実現しようとしているのか。住民自治をどう把握し、どの程度の予算配分で、どの程度の事業を任せようとしているのか、お尋ねいたします。

具体的施策の3点目は「石巻版グリーン・ニューディール政策」の推進についてであります。今回の石巻市長選では亀山さんの陣営は米国大統領選挙の石巻版のように「チェンジ」を掲げましたが、「グリーン・ニューディール」はオバマ大統領にあやかっての政策なのか、あるいは工学博士である亀山さんの得意分野での施策なのかどうかは分かりませんが、その政策の理念、現時点における具体的な手段、今後の展望と課題についてお尋ねいたします。またメガソーラー発電の施設や環境関連企業の誘致にはどのような手順で具体化しようとしているのか、お尋ねいたします。

具体的施策の4点目は石巻ブランドの高度化についてです。石巻地方には豊富な食材がありますが、ブランド化のターゲットを何に当てようとしているのか、また市長自身のトップセールスをどこでどう展開するのかなどその手法についてお尋ねいたします。

次に産学官で「ものづくりのまち・石巻」推進についてお伺いいたします。ものづくり石巻の技術力の現状把握と課題について、新技術の研究開発支援の具体性やそれを推進する組織の関係について、お尋ねいたします。

マニフェストでは「このまち大好き人間を育むまちづくり」として、6項目を掲げ、いずれも赤丸印ではない、いわば緊急性はないものですが、私としては興味をそそる施策ばかりで、大変期待をしております。今回はその中で、空き店舗を利用してのまちなか実験室の設置なども含めた中心市街地活性化への考え方、石巻専修大学のサテライトキャンパスの内容と実現性についてお尋ねいたします。

質問の最後は透明性の高い市政運営について、お尋ねいたします。具体的に広報広聴事業の見直しであれば、何をどのように。また、情報公開日本一への鍵を握るのは何かについて、お尋ねをし、壇上からの質問といたします。

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「古里の風景を描き続けた60年」へのお誘い

 日曜日(14日)の昼下がり、仕事の手を休め車のハンドルを握りました。目的は、石巻市八幡町の川辺りの散歩道で行っている「河北美術展の石巻特別展」(19日まで開催)、そして雄勝の硯伝統産業会館で開催の「武田秀一遺作展」(7月12日まで開催)の鑑賞のためでした。

 河北展はやはり見ごたえがあります。アレだけの作品を集めた会場提供者である三浦頼子さんのパワーは、いつもながら「すごい」の一語です。三浦さんとホンの少々歓談を楽しみ、次の目的地である雄勝へは稲井経由で向かいました。カーブの多い真野林道を通るのですから、運転は緊張の連続。ポンコツ車だけにのろのろ運転もいいもので、窓を開けての走行で森林浴雰囲気をも多少味わいながらの一人ドライブでした。

 故武田秀一さんは、明治44年3月の生まれで、石巻高校2回生。20年近く石巻中学校の美術の先生をし、昭和41年に退職した後に絵画愛好クラブ「まんぼう画会」を結成し、橋通りなどで街頭展示会を開いて話題になったりしていました。私は何度か取材したことがありますが、親しくお付き合いをしたというものでもありません。

 ただ、ご長男の勍さん(高校の先輩で、現在「会報鰐陵」の編集長)と新聞記者時代からの長い付き合いがあり、「日曜日なら、先輩もいてくれるだろう」との思いで、車を走らせたわけです。

 絵のことは分かりませんが、何となく昔見た懐かしさのようなものが沸いてきました。遺作展のタイトルが「古里の風景を描き続けた60年」でしたので、絵の中の風景が懐かしかったのか、あるいは色具合や筆のタッチなのか分かりませんが、見ていてホッとします。武田さんに会場で写真を撮っていただきました。平成4年と言うから晩年(81歳)に描いた「古里の山と川(春)」(50号)の前での記念写真ですが、武田さんにメールで送っていただきましたので、他の写真と共に掲載いたします。7月12日までですので、ぜひ雄勝まで足を運んで鑑賞のほどを。多くの生徒に慕われた武田先生の絵と人生、郷愁を誘う石巻の風景に出会えます。005040 037

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市議会は序盤から後半戦へ。忙中閑あり

 石巻市議会は序盤戦の委員会審議が行われています。10日は私が所属する総務企画常任委員会で、請願の審査に続いて条例や一般会計補正予算の審議を行いました。委員会は4つありますが、きょう11日午後まで続きました。最後の産経教育常任委員会では冒頭、私など6会派から一人ずつ紹介議員になって提出した「協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定に関する意見書提出方請願」について、以下の通り提案理由を申し上げ、ご審議いただき、全会一致で採択すべきと決しました。

 【請願の趣旨説明】

 それでは、請願の趣旨を紹介議員6人を代表して述べさせていただきます。まず「協同労働の協同組合」とは、働く人々が出資し、経営も行う、いわば「出資」「経営」「労働」を三位一体で、組合員全員が担い合う協同組合です。

 それは株式会社のように「資本」「経営」「労働」と三者別々と言う形態と大きく異なりますし、NPOのような非営利であっても、出資が認められていることで、極めて民主的に運営されている点が、違います。また、地域に根ざした組織による活動で、コミュニティの再生を目指す上での効果も期待されているところです。

 今回請願者である「日本労働者協同組合連合会 センター事業団」は、これまでワーカーズコープ、あるいはワーカーズコレクティブなどの団体名で、全国的に事業と言うか、協同労働の実績を残してきましたが、その間「協同労働の協同組合の法制化」を求める運動も始まりました。法制化は「法人格」を意味し、活動の輪を広げたいという強い願いがあります。現在、国会内に160人を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど、法制化の具体的な検討が始まっています。

 それは、働きたくとも働けない、働いても雇用期間も給与も安定しないなど昨今の雇用環境の悪化が、「協同労働」への期待へと広がっているためでもあります。法制化の流れをしっかりと推し進めるためにも、また「協同労働」と言う働き方が、仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティづくり、あるいは市民事業による市民主体のまちづくりにも活かされていくことなどを思うとき、国会での一日も早い法制化の実現が待たれます。

 全国573の地方議会での意見書提出がありますので、ぜひ請願を採択していただきますようお願いし、請願の趣旨説明といたします。

 あす12日は議会運営委員会。人事案件等追加提案される模様です。また、10日締め切られた一般質問の通告者は20人でしたが、その出番が決まります。私は3番目での登壇ですので、16日午後3時時から3時15分ころにスタートになります。多分それは動かないでしょう。

 市議会6月定例会は5日に開会し、22日までです。その間いろいろ行事もあり、出歩く機会も多くありますが、6日(土)には東京に出かけ、「東京住中会」(市立石巻住吉中学校の東京在住の同窓会)の総会に参加してきました。参加者は約140人。私は「ぜひ、ふるさと納税にご協力を」と呼びかける一方で、東京の空気をいっぱい吸ってきました。なお、このホームページのトップページにある「どこでもドア(お楽しみリンク集)」を開き、東京住中会のホームページを開いてください。その模様が97枚の写真で紹介されています

その一枚です。私は右側の方にいます。

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議場コンサートがあった初日、質問を通告

石巻市議会6月定例会が5日、開会しました。それに先立ち、午後0時20分から約20分間、「潮の香りのコンサート」と銘打っての議場コンサートが開かれました。今回出演のメンバーは雄勝地区に在住のザ・ティップスの面々です。70年代のポップスを歌い続けているメンバーで、懐かしい演奏に、議員席と議場傍聴席を埋めた聴衆の喝采を浴び、アンコールの声も飛び出すほどでした。

 午後1時開会の本会議では、亀山紘市長の所信表明演説、あるいは提案理由がありましたが、音楽を聴いた人たちがそのまま残り、市長の演説に満足げだったようです。なぜなら、その多くが、市長の支持者というか、「親衛隊」のようでしたので…。

 6月議会は22日までの18日間です。私は、この日午前9時過ぎに一般質問の通告をしてきました。私は3番目ですが、この日は4人が通告。いずれも昭和22年生まれでした。3番目ですので、16日午後3時半ごろの出番になりそうですが、正式には12日ころに決まります。その内容は以下の通りです。

 テーマは「市長マニフェストの具体的取り組みについて」

  ①基本的に石巻市が既に策定の総合計画との整合性について

・マニフェストを基に市長は6月5日所信表明を行ったが、その市長の思いを総合計画「食彩・感動 いしのまき」にどう活かしていくのか、それとも別立てなのか、計画を変更するのか。マニフェスト事業への予算措置での財源の手当てなど、基本的にどう考えているか。

  ②具体的な施策の取り組みについて

   ・新市役所の建設について(スケジュール、市民の声の把握と設計見直しとの関係、工事費と発注との関係、1階商業者との協議や理解への働きかけとの関係、市民の利活用を活発化するための方策と今後の働きかけについて)

   ・総合支所への一定の予算配分と新住民自治システムについて(緊急に取り組む課題にしているが、いつ、どのような検討を加えて実現しようとしているのか。住民自治をどう把握し、どの程度の予算配分で、どの程度の事業を任せようとしているのか)

   ・「石巻版グリーン・ニューディール政策」の推進について(政策の理念、現時点の具体的手段、展望と課題について、またメガソーラー発電の施設や環境関連企業誘致にはどのような手順で具体化しようとしているのか)

   ・石巻ブランドの高度化について(豊富な食材がある中でブランド化のターゲットは何か、トップセールスをどこでどう展開するのかなどその手法について)

   ・産学官で「ものづくりのまち・石巻」推進について(ものづくり石巻の技術力の現状把握と課題について、新技術の研究開発支援の具体性やそれを推進する組織の関係)

   ・「このまち大好き人間」を育む施策について(まちなか実験室なども含めて中心市街地活性化への考え方、石巻専修大学のサテライトキャンパスの内容と実現性について)

   ・透明性の高い市政運営について(広報広聴事業の見直しであれば、何をどのように。情報公開日本一への鍵を握るのは何か)

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