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方丈記の冒頭を思い浮かべながら

 「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし」(鴨長明「方丈記」より)

 有名な冒頭部分ですが、知人の死に直面したとき、頭に浮かぶ一節です。淀みに浮かぶ泡は、消えたりまた出てきたり。同じ形はありません。人も家も、泡と同じ。人の世の無常を感じるとき、思い出されるのです。

 わたしは今、政治の世界にいるのですが、時々、その世界が嫌になることがあります。すべてが多数決という「数が正義」には付いていけません。勝つか負けるかに権謀術数を駆使、“政治家ごっこ”をしている自分に、嫌悪感を抱いてしまうことがあります。

もう少し、心穏やかに毎日を過ごせないのかー。そう感じるとき、人の死に接し、その人の生きてきた歳月を検証し、無常感に陥った際に、自分をも顧みることができるものですね。

 一時のことかも知れませんが、我に返ることは必要です。それぞれ抱えている仕事を「うたかた」(水泡)と言っては、大変失礼な話ですが、人生には浮き沈みがつき物―という点は、確かのようです。

さて、いまひとつの政局にわが身をさらしていますが、その局面、その瞬間にその泡はどんな形で浮かんでいるのか、それとも沈んでいるのかー。そう思うと、気になって、あれもこれもと滅入る毎日を過ごしています。

24日から平成21年第一回定例議会が始まりました。現実と向き合っています。毎日が充実の一ヶ月でありたいと、肝に銘じています。市民のために働くーその覚悟です。くれぐれも「水泡に帰す」ことのないよう、精一杯の働きをしたいものだと思っています。

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本日24日から石巻市議会が始まりました

 きょう24日から、石巻市議会第一回定例会が始まりました。初日は日程を来月24日までとする案件を決め、土井喜美夫市長の施政方針演説を聞きました。お世辞を言ってもしょうがないので、格調高い演説ではありませんでしたが、一般会計で607億6000万円(特別会計等を入れると1,072億9,622万5000円)という当初予算案を作成提案することなどについて、懇切丁寧な説明がありました。

 これからの日程ですが、下記の通りとなりますので、どうか議場に足を運び、議会の模様を見てはいかがでしょうか。必ずしも新聞で論じられているようでもないかもしれませんし、それ以上かもしれません。一度、ぜひ見に来てほしいと思います。

 【25日~3月1日】休会。議員は議案精読期間。25日正午で施政方針に対する質疑通告の締め切り。午後、質問者とのヒヤリング。

         26日午後から毛利コレクションに関する議員連盟役員と市民団体の意見交換会。

 【3月2日~3日】施政方針に対する質疑。2日はグローバル、ニュー石巻、みらい石巻。3日は新世紀、公明党、共産党。なお、3日午後零時20分から同40分まで、議場コンサートがあります。今回は通算5回目で、「さくら色のコンサート」と銘打って、生田流筝曲筝貴会小野こう子社中の皆さんが、琴を演奏してくださいます。「未来花」「亜麻色の髪の乙女」「千の風になって」と、もう一曲です。もう一曲は当日までの秘密だそうです。

          なお、2日午前には議会運営委員会。

【3月4日午後1時】本会議。条例案等審議。

【3月5日午後1時】本会議。予算案審議(21年度分)

【3月6日午後1時】本会議。追加予算審議(20年度補正)

【3月9日】午前中から、総務企画常任委員会。

【3月10日】午前中から環境福祉常任委員会。

【3月11日】午前中から産経教育常任委員会。午後3時に一般質問の通告締め切り。

【3月12日】午前中から建設常任委員会。

【3月13日】午前中、議会運営委員会。午後から、まちづくり活性化検討特別委員会。

【3月17日午後1時】本会議。一般質問。議会図書館運営委員会。

【3月18日午後1時】本会議。一般質問。

【3月19日午後1時】本会議。一般質問。

【3月23日午後1時】本会議。一般質問。

【3月24日午後1時】本会議。委員長報告。追加議案提案審議。閉会。

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近ごろ毎日が「議会モード」

 先週末の13日(金)に午前中から会派の会議、そして午後から議員全員協議会と毛利コレクション等歴史的収蔵施設の設置促進議員連盟の役員会、さらに議会コンサート実行委員会の会合に、またまた会派の会議と、たて続きの会議に追われました。週末の土日は先にお知らせしていた通り「若宮丸」関係の講演会を聴いたり、お客様を案内したりで、二日間潰しましたが、今週に入ってからは再び「議会モード」となりました。

16日には午前中、議会運営委員会、そして会派の会議。17日は午前中のまちづくり特別委員会の正副委員長会議を経て、午後からはその委員会(約3時間)。終わってから、当局との今後の打ち合わせ会などで、日中の丸一日費やしました。18日は午前中にグランドホテルのフード見本市に出席したあと。会派控え室での打ち合わせや勉強会を経て、午後2時からは石巻広域行政事務組合21年第一回定例議会へ出席。

あす19日は午前10時半過ぎから、議会コンサートの出演関係者との打ち合わせ会、会派会議、午後からは臨時市議会があります。その準備に今(18日午後6時)この原稿を書き終わってから、取り掛かろうと思っています。新聞での報道にタクシー券問題で市長に対する問責決議案を出すとか出さないとか、取りざたされていました。その対応も念頭に置かねばなりません。とにかく難しい議会ですので…。

20日も午前中に議会運営委員会があり、224日開会の21年第一回定例議会の案件が提示されます。終わった後は会派会議があり、その後は市立病院関係の特別委員会を傍聴し、夕方再び会派の会議が予定されています。

なお、本日の議会活動報告を簡単に。広域行政事務組合議会の定例会では、「老人ホーム 万生園」の後にPFIで新しく建設中の老人ホームについて、行政は今後の運営にどうかかわっていくのかーや、聴覚教材センターの役割とふるさと映像館(広域行政のHP)の現代版の追加について、さらに円高でのおにぎり大使(毎年中学生を32人オーストラリアへ派遣)対応について、2市1町の一般家庭のごみ出しの統一性を図るべきーなどについて質問しました。

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「環海異聞の魅力」を聞きにいこう

 「続きは明日」と記述した後、一週間も経ってしまいました。その間、いろいろ考えましたが、どう考えても市役所が市長選の争点にはなりえません。新人の大学教授も「市役所庁舎は早く」と話しているように聞いていますので、支援市議団との意見が違うのかとも思っています。きょうは、「続き」はこの程度です。いずれ、詳しく解説します。と言うよりは、市長選に臨む今村のスタンスを数回にわたって書き込みたいと思います。

 そんなわけで、本日は行事のお知らせを書きます。214日午後2時から、仙台市青葉区一番町4111141ビル6階のある「エル・パーク仙台 スタジオホール」に、中村喜和・一橋大学名誉教授を招いて「環海異聞の魅力」と題した講演会が開かれます。主催は石巻若宮丸漂流民の会で、入場は無料です。

 中村教授は長野県の生まれです。一橋大学でロシア語を学び、日本貿易振興会に勤務。その後モスクワ大学に留学。一橋大学の教授になってロシア語を教えます。現在77歳。著書に「ロシア中世物語集」「ロシア民話集」「(岩波文庫)「聖なるロシアを求めてー旧教徒のユートピア伝説」(大佛次郎賞受賞)「おろしや盆踊唄考」「イワンのくらし、今むかし」などがあります。専門はロシア文学、日露文化交流史などです。
 

 なお、中村教授は14日夜に石巻市内に泊まり,15日には若宮丸供養碑がある山下の禅昌寺や日和山、中瀬のハリストス正教会、千石町のハリストス正教会などを視察する予定です。ロシアと石巻―。若宮丸の縁だけにとどまらず、現存する木造教会堂としては日本最古という教会堂がなぜ石巻に?など、政局から、頭をニュートラルに戻して2日間、歴史に触れた時間を楽しみたいと思っています。

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市庁舎はいつ移転?報告1

     12月移転は本当なのですか?

新聞では「市庁舎12月移転見通し」と見出しにありました。本当でしょうか。確かに移転の条件である「電算室」の債務負担行為(今年度に発注の手続きをして来年度早々に着手できる予算措置)を盛り込んだ修正案が通りましたので、12月には新庁舎での電算機稼動に伴う準備が整います。ただし、庁舎内部の工事が終わっているとは限りません。

 なぜかと言えば、本体の工事にかかわる債務負担行為はまたも先延ばしになったからです。結局、224日から始まる予定の平成21年第一回定例議会に提出の一般会計当初予算案に庁舎建設費が盛られることになりましたが、この仕切り直しの予算が可決される保障はどこにもありません。根拠は「市庁舎は市長選の争点。新市長にゆだねるべき」という主張を、議会多数派がしているからです。

 もし、新年度予算を通さなかったらどうなるか。誰が当選するかにもよりますが、本体工事の発注は数ヶ月遅れます。本体工事はほぼ7ヶ月かかりますので、6月末発注でも間に合うという計算なのでしょうが、綱渡りです。

それに気になると言うよりは、意味不明というのが市長選で何を争点にするのかーという点です。基本方針(市民に利便性の良いとか、市民に開かれた庁舎)まで検討し直すということなのでしょうか。それとも、一階の商業スペースはいらないということなのでしょうか。一階も含めたレイアウトのすべてをやり直すと言うことまで、及ぶのでしょうか。解せません。

さくら野ビルを市庁舎とすることになったのは、さくら野百貨店の「店舗ビルほかの不動産に2億円を寄付します」という降って沸いたような話がきっかけでした。

それまでの石巻市はいくつかの案を持っていましたが、建設費で100億円の支出に耐えられる財力がなく、決めるに決めかねていたのが現状でした。そんな時、さくら野からの寄付でしたので、まさに渡りに舟。千載一遇のチャンスをいただきました。だから、用地費も含めて30億円で新庁舎が得られることになったのです。

そんなありがたい話なのですが、とんとん拍子にことが進むことに難色を示す議員が多数を占めているのが、石巻市議会です。まことに残念です。続きはあすに致します。

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