議員活動報告書配っています

 議員としての活動報告書を作成しました。A3の裏表で、主な内容は6月の一般質問の内容です。その中身は以下の通りですが、その下に、印刷物の写真を掲載しています。見えにくいですが、裏面には、毛利コレクションの収蔵施設について市長への要望や、金華山への植栽などをまとめています。

   今村の一般質問のやり取りです

今村=演壇での前文】今回のテーマは、「市長のマニフェストの具体的取り組みについて」。選挙での「マニフェスト」は、実施時期や財源措置あるいは実現への道筋まで明らかにされるもので、かつての公約や口約と区別され、美辞麗句や選挙民向けの広報、実現不可能なものでは、その意味を成さない。

亀山市長はまったくの新人で、知名度もそう高くなかった。資金力も組織もないと言う状況で出馬を決意し、「チェンジ」あるいは「刷新」を旗印に、現職候補を大差で打ち破ったことは、理想的選挙での快挙であると認識したい。

市長には、その時々の政局に一喜一憂せず、政策重視という観点から、待ったなしで首長の決断が求められている市政の現実を踏まえ、臨んで頂きたい。

【今村=総合計画との整合性】市長は6月5日の所信表明の思いを、平成28年度までの10年間を目標とした総合計画「食彩・感動 いしのまき」にどう活かすのか、マニフェスト事業への予算措置での財源の手当てなども含め、基本的にどう考えているか。

 【市長】現在の総合計画は、平成19年3月に策定。計画期間は平成28年度までの10年間。一方、マニフェストは4年間の任期中に特に重点的に取り組むべき政策宣言で、マニフェストと総合計画の二重構造化を防ぐため、マニフェストを公の計画である総合計画を始めとする各種計画に位置付け、市の政策として一体的に推進する必要があると考えたい。

このことから、予算管理及び行政評価の対象となり、より効率性や実効性が高められるものと考えている。また、総合計画の見直しは、マニフェストと現総合計画との整合性を精査の上、検討していきたい。

【今村】市長はマニフェストで「新庁舎に図書館的機能、市民センター的機能を進めます」としているが、総合計画には「現庁舎跡に図書館や公民館などの複合施設建設」とある。矛盾しないか。

【市長】新庁舎での図書館的機能はそこに雑誌があってくつろげると言うもので、図書館等の複合施設は現庁舎跡地へ予定通り実施したい。

【今村】総合計画では21年度から3か年で56億円が財源不足と試算。1819年度実施したような職員等の給与カットも必然と思うが、どうか。

【総務部長】給与削減ありきでもいけない。カットで効果のほか、心の傷もあった。総合的に判断したい。

【今村】石巻市の一般会計における借金残高は702億円。事業実施で借金を増やし、次世代の子どもたちに負の遺産を残さないことも大切と思うが。

【市長】もっともな話と理解している。

【今村=庁舎建設】来年1月早々の移転が設計変更によって延びたことは大変残念。しかし、今となれば、せめてゴールデンウイーク明けには移転完了が行われるよう、十分監視していくしかない。改めてスケジュールを明確に。

また、5月25日の市議会臨時会以降、市民の声をどう把握して設計見直しに活かしてきたのか、さらに設計見直し部分も加え5900万円の増額になるようですが、実際の工事費は? また発注の方法をどうするのか、1階商業者との協議や理解への働きかけは行っているのか、市民の利活用を活発化するための方策は?

【市長】計画の見直しの結果、庁舎改修工事の完了時期は来年の3月となり、工事完成後、順次移転したい。しかし、この時期は、住民異動が多く、市民に迷惑をかけないよう5月の連休を目標に住民窓口となる課の移転を考えたい。

現時点で工事費の算出は困難。エスカレーター存置による撤去費や床の設置工事取止めにより減額となる一方、エスカレーターへの人感センサーの設置や工事の分割発注により総体的には増額になる。

なお、工事の分割発注は、影響のない部分を先行発注させ、開庁時期に大幅な遅れが生じないことと、より多くの地元業者への受注機会が確保されることを期待してのこと。

1階商業者との協議の関係では、本年5月末に、1階のテナントを含む商業者と会った。今後も、新庁舎移転のスケジュール等を逐次報告、協議しながら事業を進めたい。

市民の利活用を活性化するための方策では、庁内各部署においてNPOや子育てサークルなどの団体から要望を聞き、協議を行っている。

【今村=総合支所のあり方】「総合支所へ一定の予算配分をし、新しい住民自治システムを確立します」は緊急課題となっている。いつ、どのような検討を加えて実現するのか。住民自治をどう把握し、どの程度の予算配分で事業を任せようとしているのか。

【総務部長】地域の持続性を保つには、地域に住む一人ひとりが「自分たちの地域のことは自分たちで考え、みんなと一緒により良くしていく」という住民自治の原点に立ち返り、市民と行政の協働社会の仕組みづくりが重要。

総合支所は、地域の拠点。地域の力を高める環境整備や地域の安心や利便を図ることが重要な役割。

このため、今後、各総合支所及び関係課において、それぞれの地域の地理的、歴史的、文化的特性を尊重するとともに、各総合支所で地域の身近な課題を住民自らが解決する個性豊かな独自のまちづくり組織の設置を検討し、住民と行政のパートナーシップを築く住民自治システムの構築を進めたい。

【今村=石巻版グリーン・ニューディール政策】政策の理念、現時点における具体的な手段、今後の展望と課題について聞きたい。またメガソーラー発電の施策や環境関連企業の誘致にはどのような手順で具体化しようとしているのか。

【産業部長】現経済情勢の打開策として、社会や産業での再生可能エネルギーの利用を拡大し、新たな成長の糧にするグリーン経済への転換を進め、太陽の時代のさきがけとなる「石巻版グリーン・ニューディール政策」を推進することが必要。

具体的には、新エネルギーを産業の柱に、太陽光発電や風力発電等、地球温暖化対策を進める産業を育成、支援し、公共施設へ太陽光パネルを設置することによりグリーン化を進めます。研究施設並びに研究関連企業を誘致、船舶のハイブリット化、光触媒による環境浄化及びナノカーボンセメント発熱体などの新しい技術を活かした産業の振興にも取り組んでいきたい。

環境関連企業やメガソーラー発電施設の誘致では、先に委嘱させていただきました「企業誘致アドバイザー」や、産学官等の力添えをいただき、これらを総体的に推し進め、雇用の創出や地域経済の活性化に繋げていきたい。

【今村】石巻市の公共施設への太陽光発電はゼロです。市庁舎の屋根に第一号はどうですか

【市長】今回の設計見直しでは行わないが、後に考えたい。

【今村】一般住宅への太陽光発電の普及には補助が必要。国も県も実施している。石巻市はどうか。

【生活環境部長】県内の6自治体でも補助金を出しており、近々考えたい。

【今村=石巻ブランド石巻地方には豊富な食材があるが、ブランド化のターゲットは何か、また市長自身のトップセールスをどこでどう展開するのか、手法について聞きたい。

【産業部長】消費者に信頼される「石巻ブランド」を確立し、広く全国に発信するためには、地場産品の認知基準や品質保持、規格化等の整備が必要。

「石巻ブランド」のターゲットは、和牛「茂洋(しげひろ)」のブランド化や、代表的牡蠣のほか、「金華ブランド」と呼ばれるサバやカツオ等の豊富な食材があり、農産物も「石巻産なら安全で安心である」というブランドイメージを確立したい。具体的な品目等は今後、関係団体と協議しながら推進したい。

全国発信の手法では、東京のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」でのPRをはじめ、姉妹都市や首都圏での交流イベントにおける販売や、全国のバイヤー関係者が来石する「石巻フード見本市」でのトップセールスによる売り込み等を行い、今年度設立予定の(仮称)石巻市地産地消推進協議会と連携を密にし、「石巻ブランド」の知名度向上に努めながら、官民一体で販路の拡大に取り組んでいきたい。

【今村=ものづくりのまち・石巻】ものづくり石巻の技術力の現状把握と課題について、新技術の研究開発支援の具体性やそれを推進する組織の関係について、お尋ねする。

【産業部長】本市は現在、「石巻地域産学官グループ交流会」の活動を通じて、地域経済界、大学及び関連行政機関と連携、地域産業の活性化を目指し、さまざまな課題に挑戦しながら、地域産業の再生と振興に努めているところ。

交流会は、石巻商工会議所の主導の下に、平成11年に発足、これまで、環境、マリンフード及び自動車関連産業集積といった部会を立ち上げ、「海洋深層水」、「資源循環型社会の確立」、「食材のブランド化」等々の地域に密着したテーマをもとに、精力的に活動している。

今後は商工会議所の会員企業や石巻専修大学及び宮城県等関係機関との連携。「カキ殻を利用した肥料化」、「食の安全・安心に関する調査研究」、そして、自動車関連産業の受注に向けた地元企業の技術力向上のための各種研修の開催、さらには、食品のブランド化を目指した「農商工連携の推進」などをテーマに、新技術の研究開発を行いたい。

【今村=このまち大好き人間を育むまちづくり】興味をそそる施策が多く、今回は空き店舗を利用してのまちなか実験室の設置なども含めた中心市街地活性化への考え方、石巻専修大学のサテライトキャンパスの内容と実現性について聞きたい。

【企画部長】中心市街地の活性化では、旧来の商業を基盤とした賑わいの再生にとらわれず、歴史、文化、自然、風土を生かして「息遣いを感じる人通り、水をテーマとしたアメニュティ、洒落た景観、昔の面影、そして何より癒しを与えてくれる街」など、新たな視点を取り入れたものに取り組んでいきたい。

具体的には、空き店舗等を活用、子どもたちから大人まで楽しみながら学べる「まちなか実験室」や「まちなか科学館」などのソフト事業を展開することで、「このまち大好き人間」を育む環境を整えたい。

またサテライトキャンパスでは、石巻専修大学との連携で、まちなかで市民と学生が気軽に交流できる場を設け、大学の授業や講座を実施、若者が集う仕組みづくりに取り組んでいきたい。

【今村=透明性高い市政運営】具体的に広報広聴事業の見直しであれば、何をどのように。また、情報公開日本一への鍵を握るのは何か。

【総務部長】これからの市政運営においては、「市民との対話ができる」「市民自らが未来の石巻を創造できる」、市民参加型の協働によるまちづくりを進めていくことが基本で、このためには、これまで以上に市の保有する情報の公表と提供を積極的に行い、透明性の高い市政運営を進めていく。

このため、広報紙やホームページ、報道機関への資料提供など、これまで庁内で取り組んできた情報の公表方法を検証するほか、「市民が必要とする情報」や「市民にとって役立つ情報」などについて、わかりやすく、かつ迅速に提供していく体制づくりが必要。

また、市民との直接対話による「市民が求める情報の把握」や石巻の未来のためまちづくりへの提案など、広聴事業の充実も大切。今後、政策検討段階でのパブリックコメントの手法などを始め、具体的な情報提供施策や広聴事業を検討したい。

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6月議会閉会、討論… 毛利コレ要望等

 石巻市議会6月定例会が22日閉会しました。最終日は平穏そのもの。前市長時代は、予算や重要案件に対する修正があったり、「何が起きるかわからない」と言うことで、いつも緊張していました。そのための準備をし、落ち着かないものでした。今回は、前市長当時の抵抗勢力が新市長の下で与党の立場に回ったほか、私も含めた前市長を擁護してきた会派の面々が是々非々の立場を鮮明にしているだけに、混乱はありませんでした。

    ◇       ◇       ◇      ◇

 ただ、議場が少しだけ沸いたのが、「中小企業の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」と題する請願の取り扱いでした。賛成と、反対それぞれ二人ずつが討論に立ち、私は元々継続審査を求めてきた関係上、賛成はできませんでした。何人かに促されるように「賛成できない」という討論をしましたが、その内容はざっと次のようなものでした。

 「所得税法56条では配偶者や親族が事業従事した対価の支払いを認めず、配偶者で86万円、それ以外で50万円の事業専従者控除が認められていることで、問題が多いことを理解できます。しかし、一方では青色申告をすることで必要経費は認められています。この差別の意味するところは、立場立場によって異なります」

 「例えば、長年サラリーマンをしてきた私にとっては、税の不公平感を一言で表してきた『クロヨン(9・6・4)』や『トーゴーサンピン(10・5・3・1)』を実感し、子どもを保育園に入れる際、共稼ぎサラリーマンの保育料の高さに驚き、所得税と関係なく年齢によって保育料が決まる民間保育園を選んだものでした」

 「青色の普及によって、所得と納税額にやや透明さが出てきましたが、白色の部分にはまだ見えない部分があり、それを持って問われる脱税と言う指摘がまったく消えないのも実情であります」

 「こうした中、地方議会での意見書提出を求める請願の取り扱いに苦慮し、私が12月末で調べた範囲では1県8市12町1村で採択していただけでした。その後、多少採択されたことと思いますが、なお少数です。商工会議所などの意見を聞くなど、まだまだ審査を尽くして結論を出すべきです」

 以上のような内容で、討論に立ちました。結果は「採択すべし」が17人で、それに応じなかった議員は私も含め16人でした。

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 この日は、午前中、私が副会長をしている毛利コレクション等広域歴史文化資料展示施設を推進する議員連盟の役員6人が、市長室に亀山紘市長を訪ね、「収蔵施設を23年度中にオープンを目指していただきたい」と要望してきました。市長は毛利コレクションとの出会いなどを織り交ぜながら、その重要性などを述べ、了解をしていただきました。

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新市長への初の一般質問での壇上での質問です

16日午後3時35分再開の石巻市議会本会議で、私、今村としては初当選の亀山紘市長に対して初めての一般質問に立ちました。その演壇での発言内容です。質問のあと自席に戻って、一問一答で17問の質疑と言うが議論を行いました。合計1時間でした。ここではとりあえず、壇上での発言全文(8分間)です。

議長のお許しを得ましたので、一般質問いたします。今回私は、「市長のマニフェストの具体的取り組みについて」をテーマに、質問いたします。

選挙で用いられる「マニフェスト」は、実施時期や財源措置、あるいは実現への道筋まで明らかにされるものであって、かつての公への約束である公約と区別され、ましてはやってもやらなくてもいいという口約束の口約でもありません。ですから、掲げたマニフェストは美辞麗句と言うか、選挙民向けの広報であったり、実現不可能なものでは、その意味を成さないのであります。

これまでの選挙は、選挙の大小や種類を問わず、知名度や資金力、支援組織など既存権益を利用し選挙に臨む候補者や現職候補者によって、議員や首長が固定するという傾向があります。また、政策よりも政局に注目される傾向があり、それは議会制民主主義の根幹を揺るがすことと、憂いる一人であります。

そうした中、亀山市長はまったくの新人であり、大学教授とは言え知名度もそう高くなかったし、資金力はどうか分かりませんが、組織もないと言う状況で出馬を決意し、「チェンジ」あるいは「刷新」を旗印に、現職候補を大差で打ち破ったことは、私としては率直な気持ちとして、理想的な選挙での快挙であると認識しております。

勝因は幾つかあるでしょうが、勝利した亀山市長には、その時々の政局に一喜一憂せず、政策重視という観点から、待ったなしで首長の決断が求められている市政の現実を踏まえ、掲げたマニフェストを形あるものに、また実現性が見えるものにしていただくと言う、市民の期待があるわけですので、それに応えていただく意味にも、市長のマニフェストの具体的な取り組みをお聞きしたいと思います。

まず、一点目は、石巻市が既に策定の総合計画との整合性についてであります。マニフェストを基に市長は6月5日所信表明を行いましたが、その市長の思いを、平成19年度から28年度までの10年間を目標とした総合計画「食彩・感動 いしのまき」にどう活かしていくのか、それとも総合計画とは別立てなのか、総合計画を変更するのか。マニフェスト事業への予算措置での財源の手当てなども含め、基本的にどうように考えているかーまずお尋ねいたします。

次に、具体的な施策の取り組みについて7点お伺いいたします。その第一点目は、新市役所の建設についてであります。来年1月早々の移転が設計変更によって延びたことは大変残念であります。しかし、今となってみれば、せめてゴールデンウイーク明けには移転完了が行われるよう、十分監視していくしかないと思っていますが、改めてそのスケジュールを明確にお示し願いたいと思います。

また、さる5月25日の市議会臨時会以降、市民の声をどう把握して設計見直しに活かしてきたのか、さらに設計見直し部分も加え5900万円の増額になるようですが、実際にはどの程度の工事費になるのか、また発注の方法などはどう進んだのか、1階商業者との協議や理解への働きかけはさらに行っているのか、市民の利活用を活発化するための方策と、今後の働きかけ等について、お尋ねいたします。

次に、市長のマニフェストには「総合支所へ一定の予算配分をし、新しい住民自治システムを確立します」とありますが、それは赤丸印が付けられ緊急課題と位置づけられています。いつ、どのような検討を加えて実現しようとしているのか。住民自治をどう把握し、どの程度の予算配分で、どの程度の事業を任せようとしているのか、お尋ねいたします。

具体的施策の3点目は「石巻版グリーン・ニューディール政策」の推進についてであります。今回の石巻市長選では亀山さんの陣営は米国大統領選挙の石巻版のように「チェンジ」を掲げましたが、「グリーン・ニューディール」はオバマ大統領にあやかっての政策なのか、あるいは工学博士である亀山さんの得意分野での施策なのかどうかは分かりませんが、その政策の理念、現時点における具体的な手段、今後の展望と課題についてお尋ねいたします。またメガソーラー発電の施設や環境関連企業の誘致にはどのような手順で具体化しようとしているのか、お尋ねいたします。

具体的施策の4点目は石巻ブランドの高度化についてです。石巻地方には豊富な食材がありますが、ブランド化のターゲットを何に当てようとしているのか、また市長自身のトップセールスをどこでどう展開するのかなどその手法についてお尋ねいたします。

次に産学官で「ものづくりのまち・石巻」推進についてお伺いいたします。ものづくり石巻の技術力の現状把握と課題について、新技術の研究開発支援の具体性やそれを推進する組織の関係について、お尋ねいたします。

マニフェストでは「このまち大好き人間を育むまちづくり」として、6項目を掲げ、いずれも赤丸印ではない、いわば緊急性はないものですが、私としては興味をそそる施策ばかりで、大変期待をしております。今回はその中で、空き店舗を利用してのまちなか実験室の設置なども含めた中心市街地活性化への考え方、石巻専修大学のサテライトキャンパスの内容と実現性についてお尋ねいたします。

質問の最後は透明性の高い市政運営について、お尋ねいたします。具体的に広報広聴事業の見直しであれば、何をどのように。また、情報公開日本一への鍵を握るのは何かについて、お尋ねをし、壇上からの質問といたします。

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「古里の風景を描き続けた60年」へのお誘い

 日曜日(14日)の昼下がり、仕事の手を休め車のハンドルを握りました。目的は、石巻市八幡町の川辺りの散歩道で行っている「河北美術展の石巻特別展」(19日まで開催)、そして雄勝の硯伝統産業会館で開催の「武田秀一遺作展」(7月12日まで開催)の鑑賞のためでした。

 河北展はやはり見ごたえがあります。アレだけの作品を集めた会場提供者である三浦頼子さんのパワーは、いつもながら「すごい」の一語です。三浦さんとホンの少々歓談を楽しみ、次の目的地である雄勝へは稲井経由で向かいました。カーブの多い真野林道を通るのですから、運転は緊張の連続。ポンコツ車だけにのろのろ運転もいいもので、窓を開けての走行で森林浴雰囲気をも多少味わいながらの一人ドライブでした。

 故武田秀一さんは、明治44年3月の生まれで、石巻高校2回生。20年近く石巻中学校の美術の先生をし、昭和41年に退職した後に絵画愛好クラブ「まんぼう画会」を結成し、橋通りなどで街頭展示会を開いて話題になったりしていました。私は何度か取材したことがありますが、親しくお付き合いをしたというものでもありません。

 ただ、ご長男の勍さん(高校の先輩で、現在「会報鰐陵」の編集長)と新聞記者時代からの長い付き合いがあり、「日曜日なら、先輩もいてくれるだろう」との思いで、車を走らせたわけです。

 絵のことは分かりませんが、何となく昔見た懐かしさのようなものが沸いてきました。遺作展のタイトルが「古里の風景を描き続けた60年」でしたので、絵の中の風景が懐かしかったのか、あるいは色具合や筆のタッチなのか分かりませんが、見ていてホッとします。武田さんに会場で写真を撮っていただきました。平成4年と言うから晩年(81歳)に描いた「古里の山と川(春)」(50号)の前での記念写真ですが、武田さんにメールで送っていただきましたので、他の写真と共に掲載いたします。7月12日までですので、ぜひ雄勝まで足を運んで鑑賞のほどを。多くの生徒に慕われた武田先生の絵と人生、郷愁を誘う石巻の風景に出会えます。005040 037

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市議会は序盤から後半戦へ。忙中閑あり

 石巻市議会は序盤戦の委員会審議が行われています。10日は私が所属する総務企画常任委員会で、請願の審査に続いて条例や一般会計補正予算の審議を行いました。委員会は4つありますが、きょう11日午後まで続きました。最後の産経教育常任委員会では冒頭、私など6会派から一人ずつ紹介議員になって提出した「協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定に関する意見書提出方請願」について、以下の通り提案理由を申し上げ、ご審議いただき、全会一致で採択すべきと決しました。

 【請願の趣旨説明】

 それでは、請願の趣旨を紹介議員6人を代表して述べさせていただきます。まず「協同労働の協同組合」とは、働く人々が出資し、経営も行う、いわば「出資」「経営」「労働」を三位一体で、組合員全員が担い合う協同組合です。

 それは株式会社のように「資本」「経営」「労働」と三者別々と言う形態と大きく異なりますし、NPOのような非営利であっても、出資が認められていることで、極めて民主的に運営されている点が、違います。また、地域に根ざした組織による活動で、コミュニティの再生を目指す上での効果も期待されているところです。

 今回請願者である「日本労働者協同組合連合会 センター事業団」は、これまでワーカーズコープ、あるいはワーカーズコレクティブなどの団体名で、全国的に事業と言うか、協同労働の実績を残してきましたが、その間「協同労働の協同組合の法制化」を求める運動も始まりました。法制化は「法人格」を意味し、活動の輪を広げたいという強い願いがあります。現在、国会内に160人を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど、法制化の具体的な検討が始まっています。

 それは、働きたくとも働けない、働いても雇用期間も給与も安定しないなど昨今の雇用環境の悪化が、「協同労働」への期待へと広がっているためでもあります。法制化の流れをしっかりと推し進めるためにも、また「協同労働」と言う働き方が、仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティづくり、あるいは市民事業による市民主体のまちづくりにも活かされていくことなどを思うとき、国会での一日も早い法制化の実現が待たれます。

 全国573の地方議会での意見書提出がありますので、ぜひ請願を採択していただきますようお願いし、請願の趣旨説明といたします。

 あす12日は議会運営委員会。人事案件等追加提案される模様です。また、10日締め切られた一般質問の通告者は20人でしたが、その出番が決まります。私は3番目での登壇ですので、16日午後3時時から3時15分ころにスタートになります。多分それは動かないでしょう。

 市議会6月定例会は5日に開会し、22日までです。その間いろいろ行事もあり、出歩く機会も多くありますが、6日(土)には東京に出かけ、「東京住中会」(市立石巻住吉中学校の東京在住の同窓会)の総会に参加してきました。参加者は約140人。私は「ぜひ、ふるさと納税にご協力を」と呼びかける一方で、東京の空気をいっぱい吸ってきました。なお、このホームページのトップページにある「どこでもドア(お楽しみリンク集)」を開き、東京住中会のホームページを開いてください。その模様が97枚の写真で紹介されています

その一枚です。私は右側の方にいます。

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議場コンサートがあった初日、質問を通告

石巻市議会6月定例会が5日、開会しました。それに先立ち、午後0時20分から約20分間、「潮の香りのコンサート」と銘打っての議場コンサートが開かれました。今回出演のメンバーは雄勝地区に在住のザ・ティップスの面々です。70年代のポップスを歌い続けているメンバーで、懐かしい演奏に、議員席と議場傍聴席を埋めた聴衆の喝采を浴び、アンコールの声も飛び出すほどでした。

 午後1時開会の本会議では、亀山紘市長の所信表明演説、あるいは提案理由がありましたが、音楽を聴いた人たちがそのまま残り、市長の演説に満足げだったようです。なぜなら、その多くが、市長の支持者というか、「親衛隊」のようでしたので…。

 6月議会は22日までの18日間です。私は、この日午前9時過ぎに一般質問の通告をしてきました。私は3番目ですが、この日は4人が通告。いずれも昭和22年生まれでした。3番目ですので、16日午後3時半ごろの出番になりそうですが、正式には12日ころに決まります。その内容は以下の通りです。

 テーマは「市長マニフェストの具体的取り組みについて」

  ①基本的に石巻市が既に策定の総合計画との整合性について

・マニフェストを基に市長は6月5日所信表明を行ったが、その市長の思いを総合計画「食彩・感動 いしのまき」にどう活かしていくのか、それとも別立てなのか、計画を変更するのか。マニフェスト事業への予算措置での財源の手当てなど、基本的にどう考えているか。

  ②具体的な施策の取り組みについて

   ・新市役所の建設について(スケジュール、市民の声の把握と設計見直しとの関係、工事費と発注との関係、1階商業者との協議や理解への働きかけとの関係、市民の利活用を活発化するための方策と今後の働きかけについて)

   ・総合支所への一定の予算配分と新住民自治システムについて(緊急に取り組む課題にしているが、いつ、どのような検討を加えて実現しようとしているのか。住民自治をどう把握し、どの程度の予算配分で、どの程度の事業を任せようとしているのか)

   ・「石巻版グリーン・ニューディール政策」の推進について(政策の理念、現時点の具体的手段、展望と課題について、またメガソーラー発電の施設や環境関連企業誘致にはどのような手順で具体化しようとしているのか)

   ・石巻ブランドの高度化について(豊富な食材がある中でブランド化のターゲットは何か、トップセールスをどこでどう展開するのかなどその手法について)

   ・産学官で「ものづくりのまち・石巻」推進について(ものづくり石巻の技術力の現状把握と課題について、新技術の研究開発支援の具体性やそれを推進する組織の関係)

   ・「このまち大好き人間」を育む施策について(まちなか実験室なども含めて中心市街地活性化への考え方、石巻専修大学のサテライトキャンパスの内容と実現性について)

   ・透明性の高い市政運営について(広報広聴事業の見直しであれば、何をどのように。情報公開日本一への鍵を握るのは何か)

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庁舎建設設計見直しで議論を展開

 臨時議会が開かれた25日は、長い一日でした。その第一幕は午前中の議会運営委員会。そこには、この日追加議案となる新庁舎建設見直しの設計委託費900万円を計上の一般会計補正予算が示されました。その議案が出たことで実は一週間前に議長に提出していた私を含めた2件の緊急質問が、「消滅」しました。

 議会運営委員会の途中、暫時休憩の中で議長に呼ばれた私ともう一人は「議案が出たのだが、質問をどうするか」と尋ねられました。私は、きっぱり断りました。「今回の庁舎見直し案は、唐突。きちんと時間をかけて議論すべき。緊急質問に加え、議案審議における質疑、さらに委員会付託においての質疑と、フル動員して集中して審議すべき」という理由からです。

 結果的に「消滅」と書きましたが、議会運営委員会で取り上げるかどうかの審査で私のフル動員した審議に対し、「議案が出た以上、緊急性は薄れた。議案審議の中でやるべき」が対立。4対4に分かれましたが、うやむやの中でこちらが折れました。議会運営委員会は合議制なので、いつまでも同じことを繰り返してはいけないと言う判断からでした。

緊急質問は最近の例では答弁を含めず一人15分間質問ができます。しかも一問一答。本会議での一般の質疑は3回までなので、質量とも緊急質問は大きいのですが、止むを得ませんでした。

 第二幕が開く前、「協働労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書提出方請願」の議長提出に向けた一部会派へのお願いに回ることもありました。また会派会議での議案審議の流れや方向性についての説明や議論など、午前中はあっという間に時間が過ぎるという慌しさでした。

     ◇      ◇      ◇      ◇

 第二幕は午後1時開会の本会議。淡々と流れて午後4時近くになってでしょうか、いよいよ新庁舎関係の予算の審議となりました。私は「入札の中止は唐突過ぎないか。また、いきなり、本日の臨時議会への新庁舎配置見直しに関する設計変更の補正予算の提出は、スピード感があって好ましい点もあるが、これまでの手続きを無視していないか。市長は5月8日の会は代表者会議への出席で、入札中止の説明をしたが、それで事足りると言う判断なのか。次に入札中止と決まった時点で、まさに瞬時において確実に庁舎移転の遅れが生じたわけだが、市長は遅れる認識をどう把握し、中止を決断したのか。同時に、建設費の増額に関して、あるいは1階商業スペースに入居し、営業活動しているテナントへの影響など考慮したのか」などを市長に質問しました。 

事務当局には「これまで、あらゆる局面で拙速あるいは説明不足を指摘されてきた中、今回の補正予算案提出までのプロセスに、問題はないとの認識か。市長にはどう説明したのか。また、今後も市長がこう決めたと言うことであれば、議会への説明を省略してでも、それに従うと言う考えなのか」とただしました。

亀山市長にとっては初めての議員からの質問となりましたが、答弁は人柄の良さを反映し誠実でした。「行政の継続性を重視するか、選挙で公約してきた市庁舎のあり方を優先させるかにおいて、私は市民協働方の庁舎建設を選択した」ときっぱり話し、拙速さや議会への説明不足に対しては率直に反省の弁を述べていました。この点は、好印象です。

私は市民の声を聞くにしても、一階の商業者と協議をするにつけても、「透明性と情報公開日本一を目指すなら、多くの部分を公開にすべき」と要望し、本会議場での質問を終えました。

      ◇     ◇      ◇     ◇

 第三幕は、総務企画常任委員会です。午後4時50分開会です。終わったのは7時少し前。この間、私も委員ですので多くの質問をしました。入札中止においての手続き関係はどうだったか。受注準備をしていた業者からのクレームはなかったか。設計見直しにおける費用の加算やスケジュールの問題など多岐に亘る質問でした。委員会では質問回数に制限はありません。とは言え、9人構成ですので交互に挙手し質問するものですから、いくら時間があっても、足りません。

 そんなわけで、結論を出す時間が迫り、採決へ。その前に私は動議を出し「閉会中の継続審査」を求めました。次に討論に入り、賛否両論を展開。採決の結果賛成多数で原案可決となりました。

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 第四幕は、再び本会議。夜の9時半からの再開でした。私は継続審査でしたので、原案には現時点で賛成できませんでした。結果として、亀山市長が掲げた設計変更に向け動き出しました。それは悪いことではありません。ただし、工事が遅れ迷惑をかけている人たちの痛みを知って、いい施設を急ぎ造ることを望みたいと思っています

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よみがえれ緑の島金華山の願い込め植樹会

 12日から、北陸方面へ行政視察に行ってきました。その報告は後日いたしますが、15日夕に帰ってきてつかの間の休息をしただけで、16日早朝には鮎川へと車を走らせました。船で金華山に渡り、NPO法人森林との共生を考える会が主催する「第五回ボランティア植樹 よみがえれ緑の島金華山」と言うイベントに参加するためでした。425日実施が雨で流れ、私にとっては強行軍でしたが、楽しみにしていただけに、心をウキウキしながらの参加となりました。

 植樹の場所は、金華山灯台に近いところですので、観光桟橋から約5.5キロ離れています。参加者は宮城県内から約150人。植えるのはクロマツ、イヌシデ合わせて約1500本ですので、一人当たり10本。海岸線に近いところの急斜面にほぼ1.8m間隔に植えていきました。

 金華山は面積が約960ha。標高は445m。「3年続けてお参りすれば、金運に恵まれる」と言う黄金山神社がありますが、金華山の94%は国有林です。アカマツとクロマツの林が167ha、スギ林が36ha、ケヤキが1haとなっています。これらはほとんど70年から80年生といいます。

これらの森林は長い年月で山火事や暴風の被害を受け、また昭和59年に金華山で初めて松くい虫の被害が報告された後、その被害は拡散し、さらに最近ではシカによる食害が深刻です。

 シカはざっと500頭が金華山に棲息しているといいます。木々の新芽を食べることで、新しい芽が育ちません。植物連鎖が止まり、植林によってのみ木々がよみがえるという状態となりました。16日行われた植樹会もシカが入らないように防護柵に囲まれた場所での実施となりました。

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和泉さんからの投稿を転載しました

同級生の大阪音楽大学教授・和泉耕二さんから、このホームページのゲストブック(市民の声)に便りが届きましたので、ブログに転載し、紹介いたします。書き込んでいただいた時刻が3日午後5時以降でしたが、私が気付いたのはきょう7日午前10時台でした。あわてて返信した次第で、返信分も含めてブログへの転載といたします。

【和泉さんからの便り】

もう一ヶ月半も過ぎてしまいました。「合唱団紗羅」の結成25周年記念演奏会「さくら幻想」(3月15日兵庫県立芸術文化センター/西ノ宮)に住男団長四倉さんとお二人でお出かけいただき、翌朝解散という慌ただしい日程、「紗羅」石巻公演へのお礼も兼ねての表敬訪問の意味合いもお有りだったのでしょうが、その行動力にほんとうに頭が下がります。さぞお疲れだったことと思いますがご苦労様でした。心から感謝申し上げます。演奏会打ち上げのあと大阪・肥後橋近くの「山海倶楽部」に移動し、その店の料理に舌鼓を打ちながら紗羅有志およびそのメンバー御夫君たちと楽しくいろいろな思いを語り合いました。石巻の食や特産品の話、紗羅の石巻公演の話などなど、そして盛り上がって、東北(石巻)と関西の経済交流を高める話題まで飛び出したりと、短い時間でしたが時の経つのを忘れるほどでした。なによりも嬉しいことの一つはそこでまた新たな人との出会いがあり、「広がりの芽」が生じたことですネ。

翌日、私は大学で会議のためご一緒出来ませんでしたが、団長さんは仕事で京都へ、今村さんは大阪政経の中心、中之島に視察そして帰石と、皆さん本当にタフでしたね。ところで、あの時も話題に出ていたと思いますが、山海倶楽部のオーナーのお嬢さん(紗羅指揮者本多令子さんのお弟子さん)のヴァイオリン・デビューリサイタルが4月28日(火)兵庫県立芸術文化センターで行われました。演目はグリーグやサン・サーンスのヴァイオリンソナタ、ラベルのツィガーヌ、クライスラーの美しきロスマリン、バーンスタインのウエストサイド・ストーリーから「アイ アム プレティ」など熱演いたしました。まだ21歳、すばらしい音楽性と技巧の持ち主でこれからがますます楽しみなヴァイオリニストです(いつか彼女も石巻で演奏する機会があるかも知れません。その折は是非、彼女の音楽を聴いてあげていただけますか。)。

 ところで私は団長と今村さんの今回の関西(今回は大阪と兵庫でしたが)訪問を大変嬉しく思っておりました。と申しますのは一般的に関西圏の方々には東北がかなり遠方に見えているからです(大阪であまり東北人に会いません。東京にはあんなにたくさんの東北人がいるのに。)。できることなら、多少お金がかかることではありますが、多くの東北の方々にしばしば関西に顔を出していただいて、是非、東北と関西の心理的距離をもっともっと近づけていただけたらと願っています。そうすればそれにつられて関西と東北の間におけるさまざまな出来事が生まれるのではないかと思っております(人との出会いがいろいろなことを生み出す訳ですから)。

 そのような意味では今回の軽々としたフットワークのお二人の関西訪問は大変理想的で、まさに価値ある訪問であったという訳ですネ(偉そうに言ってスミマセン)。紗羅のメンバーのどなたかも今年の石巻川開きを是非見に行こうといっておりました。その節はお忙しいこととは存じますが何卒よろしくお願い致します。
とりあえず〈御礼とそれ以後の報告〉をさせていただきましたが、どうぞ今村さんもお元気でご活躍ください。

 【今村の返信分】

  きょう8日まで、和泉さんの便りを知りませんでした。返信が送れて申し訳ありません。関西と東北との縁を深めたいものです。国と国にも言えますが、はじめは文化交流でしょうか。和泉さんにはぜひその架け橋になっていただきたいと思います。受け入れは、私たちがいろいろな人たちに働きかけて、何とかしたいと思っています。
 住団もいいですが、そこからの枝葉が広がっています。もちろん、文化協会など大きな組織もありますし、文化スポーツ振興公社といった公の組織との連携も必要になってくるでしょう。私は、来年の就職活動? に向かいますが、この間に構想を練り上げローカルマニフェストに加え、その実行方を目指したいものです。

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新庁舎の移転改修の見直しは、可能なのですか?

 石巻市の亀山紘新市長が30日初登庁し、記者会見で「新庁舎移転改修の見直し」について言及、「エスカレーターの存続」を明らかにしたーと地元の新聞は伝えていました。その新聞を見て、直感したことは「表現がおかしい」と言うことでした。

 エスカレーターはちゃんと残っています。正式には1階から3階までは従来どおりですが、4階と5階部分のエスカレートをなくすと言う計画ですので、「存続」ではなく「復活」が正しい表記だと感じました。「存続」では「全部なくす」に対して待ったをかけたというイメージで、いかにも現設計は「デパートの良さを完全否定」しているような印象を、読者に与えている感じで嫌悪感を抱かざるを得ないのです。

 亀山市長がなんと言ったかわかりませんが、記者は市議会総務企画委員会のやり取りをずっと、取材していますので、その経過を知っているはずです。4,5階部分の撤去で、その費用は2000万円から3000万円かかりますが、ランニングコスト(年間600万円の保守点検費用など)と、フロアの有効利用を考え、撤去を選択したと言う説明でした。それに納得しない議員もいましたが、まさか、こんな形で復活するとは、驚きです。新聞は何の論調もなく「早くも亀山色」と持ち上げるのは、いかがなものなのでしょうか。あの「反骨精神」は、土井さんだけに向けられたものなのかーと思うとき、背筋に冷たいものを感じました。

 また、「最も難しい工事が不要になるなら、費用が安上がりになる。工事期間が早まり、むしろ移転も早まるのではないか」とも述べていたそうですが、移転時期を9月から12月に延びたことを悔やんでいる一人として、何とも解せない話しです。「そんな単純なことではないですよ」と会見席上でいう記者はいなかったのでしょうか。

 私は、議員の立場で「何の話も聞いていない」とか「議会の積み上げてきた議論を無視している」などと言うのは、性に合いませんし、ましては「議会軽視」「説明不足」と言う言葉は嫌いです。ですが、納得いかない部分には、きちんと話させていただきます。

 会見では入札延期も視野に入れていると言うことでした。先日、ある事業経営者と雑談した際に、「ゴールデンウイーク返上での作業らしい」と話していました。すぐに入札に備えての積算作業のことと分かりました。そんな折、延期したら、これまでの作業は水の泡? とも感じてしまいました。すべてが無駄にならなくとも、指名された業者にとっては「大変な骨折り損」にはなると、直感しました。石巻市との経済活動で生じた損害になった場合、新たな紛争の火種にならなければ…と案じるのは、果たして私だけでしょうか。

 入札の延期は、少なくとも数ヶ月の発注の遅れにつながります。それは火を見るより明らかです。しかも、エスカレーターだけでなく、「市民が集える市民センター的な空間を庁舎一階に検討。図書館的機能を持たせることにも意欲的」とありました。それは、計画を白紙に戻すこととあまり変わりません。

 新聞報道をストレートに読めば、新庁舎の在り方が市長選の争点のように映って、仕方がないのです。果たしてそうでしょうか。一部には「争点にすべき」と明言していましたが、私は積み上げてきた議論を大切にすべきで、問うべきものはないと言う立場を鮮明にしてきたつもりです。選挙後に、勝った勢いで既に言い尽くした案件を俎上に載せるということは、いかにも傲慢、多数与党の横暴に映って仕方がないのです。一方に組するようでは、私としてはしがらみのない市長として期待していた亀山さんらしくないーと思うのです。

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